Ubuntuはいいんだけど・・・
LinuxのUbuntuがイイ!って話をちょっと前に書いた。
でも今、全然使ってない。
ハードウェアの認識もほぼ問題ないし、文字は結構綺麗だし、
インターネットはフツウにみられるし、ゲームもいっぱい入ってて
何よりなんかカッコイイ。
だけど使ってない。
なんでだろう?と思ったら、理由は簡単で「Linuxでなきゃいけない理由がない」から。デザインは圧倒的にMacだよね、とかLinuxはとんでもなく軽いよねとか、そういう使わざるを得ないメリットがあればいいんだけど、LinuxもMacもインターフェースそのものはWindowsとほとんど変わりないし、逆にWindowsでMacOSX風やLinux風のインターフェースにすることすら、今では何の苦もないことだし、軽さだって、下手なLinuxのグラフィカルユーザーインターフェース(GUI)は、Windowsより遙かに重い。
つまり、OSのユニーク性みたいのが薄れてきてる気がする。
OSとしての理想を追求していくと、似通っていくのはしょうがないのかもしれないけど、MS-DOSのあの暗黒の世界(笑)から、Windows95のピンクの桜(の壁紙・・・覚えている人もまだ多いだろう)の世界に行ったような、天変地異みたいな衝撃を、最近久しく感じていない。みんなリッチなインターフェース。ハイ、綺麗だね、で終わってしまうのだ。
WindowsXPがかなり良い出来である、ということもある。発売後8年近く経っているが、いまだにビジネスシーンではフツウにVistaとかスルーしているところも多いし、Windows 7だって、Linuxと同じく「ああ、綺麗だねぇ」というぐらいしか印象がないなかで、8年間も、適度な使いやすいインターフェースと、数々のセキュリティホールへの修正、そしてハードウェア対応の充実をはかってきたWindows XPは、それなりに安定して良いOSだと思う。とりあえず、自分は今、XPで全然満足。そう、不満がない。不満がないからOSを乗り換えようというモチベーションにならないのだ。
というわけでまだ当分XPユーザーを続けるつもりだ。
次に何かイノベーションが起こるとしたら、最近発表されたGoogleのChrome OSだろうか。何か革新的な操作性や機能、世界観を持ってきてほしいものだ。
あ、開発テスト環境としてはVistaは入れなきゃなぁ。
欝(笑)