パン・ズーム表示が可能なフォトスクリーンセーバまとめ

Mac OSXやWindows Vistaに附属する、特定フォルダ内のフォトをランダムにパン・ズームして表示するスクリーンセーバーはカッコいい。普通の写真がさも映画のように美しく蘇る。Windows XPで動くこのようなスクリーンセーバーを探したところいくつか見つかった。全てフリー。動作確認はWindows XP SP2上で行っている。

日本人の方が作られたスクリーンセーバー。設定画面が日本語なのが嬉しい。256px以下の画像は表示しないとか、拡大量とかの微調整も出来る。パンやズームの速度は変更できないようだ。気軽にパン・ズーム付きで写真を楽しむには良いだろう。

Picasa3に附属するスクリーンセーバー。パン・ズームの微調整は出来ないが、その動作には特に不満はない。最大の不満はフォルダの追加時にサブフォルダが追加されないことだ。 つまり、「マイピクチャ」フォルダを追加した場合、その下の例えば「Family」フォルダ内の写真は表示されても、さらにその中にある「Wife」フォルダ(笑)にある写真は表示できない。天下のグーグル様の作るソフトとして、こんな簡単な機能が付いていないことは驚きだ。比較的初心者向けのソフトとはいえ、オプションでサブフォルダも含める設定があってもよかろう。私はこの点だけでこのソフトに見切りをつけた。

まさしく探し求めていたスクリーンセーバー。コンセプトが「OSXのスライドスクリーンセーバーの移植版」なので、機能は完璧だ。ズームの早さ、拡大率なども細かく調整できる。また指定したフォルダの中の音楽を一緒に演奏させることも可能だ。使わないが(笑)。写真の表示順を「順番通り」「ランダム」「ランダム(重複無し)」で選べるのも嬉しい。


疲れたときにぼんやりと画面を見ると、PCの中の忘れかけていた写真がポンと出てきて楽しい。動きながら出てくるだけで、臨場感のある生きた映像のように頭の中に記憶がよみがえるのも良い。


さらに大切な人の写真などが出てくるとパワーが出てくるし(笑)。
それをバネに卒論せねばな(^^;

(追記)
MotionPicture Screensaverだが、私の環境では最新版v1.14はsetup.exeが起動しなかった。その場合はここから、一つ前のv1.13を落とすと良いだろう。機能的には最新版でなくてもなんら問題ない。(v1.14で追加されたのはマルチモニタへの対応なので)
(2009.1.4追記) その後の調べで、v1.13には画像によっては表示できないエラーがあることがわかった。ので、v1.14をお薦めする。setup.exeが起動しない場合、アーカイブ中のMotionPicture.scrをWindows\System32フォルダにコピーすれば問題なく動作する