XAMPPで既存のCakePHPアプリが動かないときの対策
最新のXAMPP(ver.1.73)では、CakePHPの既存アプリがうまく動作しないことがある。実行すると、PHPタグがそのまま表示されてしまったりするのだ。これは、XAMPPのPHPの設定がショートタグを受つけなくなっているからである。ショートタグとは、HTML中でPHPコードを動かすときに、 ではなく、 のような形で短く表記出来るタグのことを指す。最新のXAMPPでは、最近XMLやWebで動くスクリプト言語が増えている現状から、何の言語かわからない スタイルのタグをデフォルトで禁止しているのだ。
対策は二つある。
- 既存のアプリからショートタグを無くす(形式にする)
- PHPの設定でショートタグを許可する
ここでは、2つ目の説明をする。
php.ini(XAMPPならば、XAMPPのフォルダ\php\php.ini)を開き、
short_open_tag = Off ↓ short_open_tag = On
に変更する。
以上でショートタグが使えるようになり、既存アプリが動作するはずだ。