CentOS 5.5 にVim7.3をソースからインストール

数週間前にリリースされたばかりのVimの7.3をCentOS 5.5にインストールしてみた。

まず、ncurses-develパッケージが無いとmake出来ないので入れておく。

yum install ncurses-devel -y

ソースとパッチ取得してパッチを当てる。

wget http://ftp.vim.org/pub/vim/unix/vim-7.3.tar.bz2
tar jxfv vim-7.3.tar.bz2
mkdir vim73/patches
cd vim73/patches
seq -f http://ftp.vim.org/pub/vim/patches/7.3/7.3.%03g 3 | xargs wget
cd ..
cat patches/7.3.* | patch -p0

あとは恒例のconfigure -> make -> make installの流れ。
configureのオプションはお好みで。
以下の設定だと、マルチバイト文字を使えるようにして、ほとんどの機能がインストールされる。disable-selinuxは自分の環境では入れないとコンパイル出来なかったので入れた。

./configure --prefix=/usr --enable-multibyte --with-features=huge --disable-selinux
make
make install

以上で/usr/share/vim/vim73以下にVim 7.3がインストールされる。
コンソールから vim と叩いてやれば起動する。