UbuntuでノートPCのタッチパッドを有効/無効化するスクリプト
マウス接続して使っているとき、キーボード入力中に手がタッチパッドに触れてしまい、カーソルが飛んだりクリックされたりしてとんでもなくウザかったので一発でタッチパッドを無効化できるシェルスクリプトを書いた。
使い方は
- 以下のスクリプトを setpad.sh など名前をつけて実行権限をつける
- 引数に on , off , toggle をつけて起動する
だけ。onは有効化、offは無効化、toggleは有効/無効を切り替える。
スクリプトは以下。
# 引数チェック if [ $# -lt 1 ]; then echo "setpad [on|off|toggle]" exit 1 fi # モード決定 if [ $1 = "on" ]; then TOUCHON=1 elif [ $1 = "toggle" ]; then TOUCHON=`xinput list "AlpsPS/2 ALPS GlidePoint" | grep disabled | wc -l` elif [ $1 = "off" ]; then TOUCHON=0 else echo "不正なパラメータ: $1" exit 1 fi # モード設定 xinput set-prop "AlpsPS/2 ALPS GlidePoint" --type=int --format=8 "Device Enabled" $TOUCHON
2回出てくる、xinputコマンド中のデバイス名"AlpsPS/2 ALPS GlidePoint"は、自分の環境のデバイス名なので、使用する前に
xinput list
を実行して調べておき、各自のデバイス名に書き換える。
前のUbuntu賞賛の記事でも書いたが、こういうハードをいじれるスクリプトがさくっと書けるのはLinuxの素晴らしいところだ。そしてそのスクリプトを簡単に呼び出せる素晴らしいUIを用意してくれたUbuntuもNice。