毎日するべきことを確実に実践する、たった6つのステップ

hosikiti2009-05-03

最近、毎日やるべきことを実行できている。何かを初めても長続きしない僕にしては異例のことである。その秘訣は以下の6つステップに集約できる。

①やりたいことを決める
ex.) 本を読む

②それを行う時間を決める
ex.) 30分

③大きな紙に目標と時間を書き出す
ex.) 本を30分読む

④目立つ場所にはる
ex.) 自分はトイレに貼っている

⑤朝起きたら、やるべきタスクを手帳に書く
ex.) 本を30分読む

⑥夜までに時間を見つけてタスクを行い、手帳から消す


①〜⑤までは準備。時間を決めるところと、大きな紙と日々の手帳に書き出すところがポイント。時間を決めるのはその行動を「した」という実感を毎日同じ量だけ得るための、満足度の目安として時間が一番平等だから。毎日することが大事なので、短い時間で構わない(10分とか20分で良い)。大きな紙に書くのは、文字化することで自分の中の思いを確実にするためと、目立つところに貼り、日常生活の中でその目標を心に刻みつけるためだ。手帳に書くのはその日の「タスク」として「毎日やるべきこと」を認識するためだ。


⑥が実践である。いくら準備しても実践できなければ意味がない。ちょっと空いた時間を見つけたら、やろう。モチベーションは「たった10分だけ」という軽いノリだ。そして決め手はタイマーで決めた時間通りにやること。また、時間を超えては絶対やらないこと。上の例「本を30分読む」なら、タイマーで30分測って読み、ピピピピとタイマーがなったら即座に読むのを止めよう。タスクを多めにやると他のしなければならないことに支障が出るのみならず、「昨日は多めにやったから今日はやらなくていいや」といった気持ちの甘えにもつながる。そして時間が終わったら即座に手帳からタスクを消そう。この消す瞬間が、慣れると快感になる。そして夜寝る前に、手帳を見てやるべきタスクが全て消されているのを見たとき、快感は最高潮になるだろう。「自分は今日やるべきことをこなしたのだ、もう今日は寝るだけ(あるいは好きなことをしていい)」という深い満足感が得られるのである。逆に、手帳にやるべきことが残っていると不快感が募り、早くやりたい!と思うようになる。


毎日やりたいことがあるんだけど、なかなか実践できない、というあなた、試してみてはいかがだろうか。