nvmを使ってUbuntu 12.04に最新のNode.jsとnpmをインストール

Nodeのバージョン管理システムであるnvmを使って、UbuntuにNode.jsとnpmをインストールする。
nvmを使うことで最新のNode.jsを使うことができるのはもちろん、安定したちょっと古いバージョンを選んだりもできるし、バージョンアップも容易に可能だ。インストールに使ったUbuntuのバージョンはUbuntu 12.04.2 LTS。たぶんUbuntu 13でも同じ手順で行けるはず。apt-getでもNode.jsのインストールはできるが、細かなバージョンアップに対応するのは困難になるため、こちらの手順でインストールする方法がオススメ。

インストール(バージョン番号は自分の使いたいものに置き換えてほしい)

$ sudo apt-get install git curl build-essential libssl-dev
$ git clone https://github.com/creationix/nvm.git ~/.nvm
$ . ~/.nvm/nvm.sh
$ nvm install  v0.10.19

常用するための設定

~/.bashrcに下記を追加する。(バージョンは自分の使っているものに置き換えてほしい)

. ~/.nvm/nvm.sh
nvm use v0.10.19

知っておくと便利なコマンド

インストール可能なnode.jsのバージョン表示

nvm ls-remote

インストールしたバージョンの一覧表示

nvm ls

使うバージョンの切り替え

nvm use 0.10.19

※ちなみに、Node.jsはバージョン番号が偶数が安定バージョン、奇数は開発バージョンである。0.6, 0.8, 0.10が安定バージョンとなる。覚えておくと良いだろう。